パチンコ 中級者向け記事

設定付きパチンコについて

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今回は昨今のパチンコで登場しはじめている設定付きパチンコについての解説。

こちらは2018年のパチンコ規則改定によって登場するようになったものです。

 

具体的に従来のものとどう変わっているかというと

当たる確率が設定ごとに違う、ということ。

この一点限り。

普通のパチンコであれば大当たりの確率は固定なのですが

設定つきパチンコはそれぞれお店の設定した設定に従った確率になります。 

実は大工の源さん(初代)など1996年ころのパチンコには存在していたのですが、
規則改定で長い間廃止されていました。

 

なんでそれが今更許可されたのか。

そこについては最後のほうでお伝えします。

一通り説明したうえで立ち回りにつながる余談もつけたいので。

 

設定1~3の3段階であったり、1~6の6段階であったり機種によって設定段階の数は違います。

基本的には設定の数字が大きくなるほど良い台という定説になっています。

(1996年代のものだと数字が少ないほうが良いという今とは逆なものでしたが・・・)

 

台の設定を変更しているのは営業時間外。

お店の偉い人が閉店後~開店前までの間にやってます。

台の裏基盤に専用の設定変更キーを挿して簡単な操作をするだけでできるようで。

台を開けるのとは違うカギを使うため、一般店員では変更できません。

また、変更の時にそのカギを裏に挿したまま台の状態をクリアする操作が必要。

音声などが鳴るのでバレますね。

設定よかったのに途中から下げられた等はほぼありえないです。

設定良くても運の要素でハマる時はハマりますし、逆もあります。

一時の出る出ないの簡単な推論だけで設定を断定するのは賢明ではないかもしれません。

(同じ機種2台のうち片方が絶好調、片方が大ハマリしてても実は同じ設定の事が実際にありました)



2019年現在、機種の名前の前についているのが「CR」ではく「P」であれば設定つきかも。

この頭についているアルファベット、2018年の規則改定で変更されたものです。

旧来のパチンコであれば必ず「CR」を先につける必用がありましたが、
新しい規則のパチンコからは「P」をつけることになりました。
(余談ですが、パチスロに関しても必ず頭に「S」をつけることになっています)

新規則機では、あくまで設定をつける事が「可能になった」だけなので
従来通りの設定をつけないパチンコとして作ることも可能です。

よって、「P」なら設定つきというわけでもないのでお間違いのないように。

ただ少なくとも、CRであるものは設定が禁止されていた時期の機種なため設定のないものです。

 

実際に設定つきかどうかは大当たり確率を確認してください。

お店に貼ってあるものや、台の間にある説明書き、メーカーのパンフレットなどで確認できるかと。

大当たり確率の表記が複数あったら設定つきパチンコです。

 

では具体的に設定が違うとどこが変わるのか。

おそらく、気にしたことのない方にはここが難しいと感じているのではないでしょうか?

 

しかし、実際はとても単純な話です。

規則上、大当たり確率以外に設定差はつけることができません。

出玉も同じ。大当たり振り分けによる確変突入率もまったく同じ。

単純に当たる確率だけが違うという話です。

設定がいいほど当たりやすい、設定が悪いと当たりにくい。

それだけなので大当たりまでの回転数が少ない傾向にある台ほど打つ価値があるわけですね。

 

ただ、場合によっては連チャン率にも設定が影響してくるものも。

それは「STタイプの確変機」。

 

設定差のつけられる大当たり確率には「確変中の確率」も含まれます。

なので、決められた回転数の確変のうちに当たりを引くシステムであるST機は
設定が良いほど当たりやすくなっていて連チャンしやすいわけです。

また、厄介なことに難しい仕様を嫌う年配の方が好んで打っている海物語シリーズの
設定付き第一弾「PAスーパー海物語in沖縄2」はST機でした。

旧来の甘デジ海の仕様を引き継いだとはいえ、
シンプルがウリの海シリーズが設定付きかつ連チャン率まで変わる仕様になっているとは。

導入されてみると案の定、「ハマってるからそろそろ当たる」とか
「当たり続いたから出ない」とか話している年配の方が多かったですが・・・。

大当たり確率に設定差があるので、基本的にそれまったく逆です。

設定よくてもハマる時はありますがハマる台に期待する理由はないですから。

さらにSTと時短で当たりやすいため、設定が良いほど続きやすいわけで。

 

結局良い台座らずに悪い台選んで、良い台は若い方に座られて出されるという結果に。

設定の仕様は意外と単純なので難しそうと諦めず、しっかり理解しておくのは大切です。

 

設定を見抜く

さきほど、通常時と確変中の大当たり確率が違うというところはお伝えしましたが、

それも含めて設定を推測するためのコツをいくつかご紹介。

 

・確率の設定差

確変中の確率は連チャン率は変わらないとはいえ、ST機等以外でも推測要素になります。

規則上、設定に準じ通常時の確率差と同じ割合で確変中の確率も決まっています。

なので、通常時は設定ありで確変中の確率は一定という台は作れないのです。

つまり、次回まで継続するタイプであれば確変中にハマりやすいということに。

通常時以外にも意識すると参考になります。

 

・演出による設定示唆を調べる

現在の設定付きパチンコには設定を推測する要素となる演出がある事が多いです。

〇〇が出ると設定4以上とか、大当たり後の画面が特別なものだと6…とか。

機種によって違いはありますが知っていると良い台を判別する要素となります。

 

例えば「PA地獄少女」などのメーカーの台であれば現在

・通常時のノーマルリーチのハズレ図柄の数字が設定と同じ数字(もしくは対応した数字)に偏りやすい

・このメーカーの機種で期待大の予告「デンジャー柄予告」が出てのハズレは低い設定では発生しない

・その日に誰も回していない状態の最初の1回転目にボタンが動く。大きく動くと設定を変更している

 

などの要素が仕込まれています。

 

設定付きパチンコ解禁の実態

なぜ今更になって設定つきパチンコが解禁されたのか。

その理由は「釘曲げ問題」でした。

本来「台の釘を調整してはいけない」という規則があります。

でも釘、曲げてるんですよね。良くも悪くも。

どう見ても刺さってる釘は垂直じゃないし、日によって変わってたり。

これどういう事かっていうと「店は曲がった釘を戻している」というテイだそうで。

そもそもこの釘曲げ問題の発端はメーカーが検定通過した後に釘を曲げて出荷した事から始まってます。

なぜこうなったかというと、既定の範疇を超えて極端に回りやすかったり回らなかったりを防ぐため。

まったく回らない台ってのも調整できますが、そんなのあってはならないわけです。

その極端な営業も可能にする「釘曲げ」をする必要のない仕様にするため、設定で差をつける。

そういう暗黙の意味合いを持って解禁されました。

 

そのため、設定つきパチンコの釘調整へ警察からの指導は従来機以上に厳しくなっています。

回るか回らないかの差は台によって大差ないと考えたほうがいいでしょう。

 

釘調整の差より設定で勝ちやすさ負けやすさの差が出ることに大きく影響されます。

設定推測がいかに重要かといったところですね。

 

ただ、回転数が勝ち負けに影響するのは当然。

同じ釘でもどれだけ回せるかはハンドル調整と止め打ちによる無駄玉の節約にかかっています。

技術の差もあるのは確かです。

 

設定つきパチンコを極端に釘調整してる店も中にはありますけどね・・・。

そういう店、警察に訴えられたら営業できるかちょっと危ないんじゃないかと思います。

 

まとめ

・ 設定つきパチンコはデータ表示機を見て、大当たり確率からおおまかに推測する

・ 機種ごとに設定を推測できる演出があるので事前に勉強しておくべき

・ 釘調整の差はほぼないものと考えて見るべき。
  回転数の差をつけるのは打ち手の技術

 

最後にひとつ。

今の現状、最高設定の6だけ5以下より格段に当たりやすくされている機種が多いです。

使うとその台は店側のマイナスになる可能性が非常に高い設定。

店のやり方にもよりますが、お店はそうそう使いません。

入れ替え後のお客さんをつけたい時期か、店が特別に出して見せたいと考えた日くらいでしょうか。

6が打てればだいたい勝てる確率なので打ち続けたほうがいいですが、基本はそれ以下になるでしょう。

(機種によっては6が甘くないものもありますが・・・)

 

よって、示唆する演出で中間より上が確定したからといって過度の期待は禁物。

基本は設定4などの中間だと考えてからさらに多角的に推測してかかったほうが無難。

中間設定、正直そこまで勝てません。普通の台です。

高設定だ、と無理に熱くならないように。

 

中間設定以上だからといって調子が悪い台を無理に追いかけ続けるのはやめましょう。

最高設定でなければ適度なとこでやめて帰っても大丈夫です。







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